JILS/2021年度「物流技術管理士資格認定講座」の優秀論文を無料公開
日本ロジスティクスシステム協会(JILS)はこのほど、物流技術管理士資格認定講座において、資格認定試験の一環である論文試験の2021年度「優秀論文」をホームページにて公開した。
論文試験では、受講者が講座で学んだ内容をふまえ、5000~6000字の論文を作成。また毎年、特に優れた論文については、講座専門委員会にて「優秀論文」と認定し、表彰を行っている。
■詳細はこちら
https://www1.logistics.or.jp/news/detail.html?itemid=684&dispmid=703
■優秀論文一覧
「荷主A社の3PL倉庫における、自動化検討および提案の成功事例について」
執筆者:山九 中山 樹氏(第144期)
「SDGsによる問題解決への取り組み」
執筆者:白根運送 笹本 裕美氏(第144期)
「グループ在庫の適正化」
執筆者:ヤマハ 中川 雅仁氏(第144期)
「定期便の積載率向上による損益改善の成功事例について」
執筆者:SBS東芝ロジスティクス 勇崎 雅弥氏(第145期)
「当社EC物流業務における出荷業務改善の取り組み成功事例」
執筆者:バンダイロジパル 宮岸 晋久氏(第145期)
「包装総合効率改善の取り組みによる物流危機への対応」
執筆者:三菱電機トレーディング 村田 雄志氏(第146期)
「物流保管設備導入による収納効率化と作業性向上の成功事例」
執筆者:三進金属工業 由良 俊樹氏(第146期)
物流技術管理士資格認定講座は、物流管理者および物流技術者に必要とされる物流・ロジスティクス全領域にわたる専門知識およびマネジメント技術を体系的に習得した、物流・ロジスティクスのスペシャリストを育成するもの。講義、先進企業事例、演習を通じて専門知識とマネジメント技術を学ぶ。
計3回(延べ6日間)行われるグループ演習で実践力を身につける。受講リポートや論文の作成を通じて、今後自社で取り組むべき課題や改善施策などを整理することも可能。これまでに1万2000人を超える「物流技術管理士」が誕生している。
■2022年度「物流技術管理士資格認定講座」開催概要
1)第148期
開催期間:2022年7月~2023年1月
開催形式:オンライン+集合型※
演習実施会場:東京または大阪
2)第149期
開催期間:2022年9月~2023年3月
開催形式:オンライン+集合型※
演習実施会場:東京または名古屋
※グループ演習を講義会場での集合形式にて実施 (計3回・のべ6日間)
■プログラムの詳細はこちら
https://www1.logistics.or.jp/education/clm.html
■第148期・第149期講座の特長
第148期・第149期は一部集合型での講義を実施。体系的かつ効率的なオンラインでの講義とともに、集合型でのグループ演習の実施を通して、深い人的交流を図り、ヒューマンネットワーク構築を支援する。
※新型コロナウイルス感染拡大の状況により、上記開催時期・開催形式などが変更になる場合あり
■問い合わせ先
clm@logistics.or.jp